ブラジルの国民的マンガ「モニカ&フレンズ(原題:Turma da Mônica」が、世界最大の漫画本(コミックス)でギネス世界記録認定された。その大きさは、高さ99.8cm、幅69,9 cm。16頁に6話、巻末にコミック・ストリップも収録されている。1冊約3万円、100冊限定で販売され、売上は福祉団体等に寄付される。

去る8月5日、第25回サンパウロ国際図書ビエンナーレでギネス世界記録認定授賞式が行われ、マウリシオ・デ・ソウザ・プロダクションとパニーニが世界最大の漫画本(コミック)のタイトルを授与された。その大きさは、高さ99.8cm 、幅 69,9cm。16頁に6話、巻末にコミック・ストリップも収録されている。(前記録は北米のオマール・モラーレスの『Cruzader: Agent of the Vatican』がもつ高さ94cm、幅60cm、厚さ4mmであった。)
印刷部数は120冊。うち、販売は100冊のみ。価格は一冊1000ブラジルレアル(日本円で約3万円)。売上は福祉団体等に寄付される。
「Turma da Mônica(モニカ&フレンズ)」はブラジルでは知らない人がいないといわれる国民的漫画。2016年の世論調査(ダタフォーリャ社)によると、ブラジル人の8割がモニカ&フレンズ(TURMA DA MÔNICA)の漫画本がブラジルの子どもたちの初等教育に重要な役割を果たしていると評価した。作者マウリシオ・デ・ソウザ氏は、約60年間のキャリアの中で、400ものキャラクターを生み出し、モニカ&フレンズは世界中で11億5千万冊相当を販売している。
マウリシオ・デ・ソウザ・プロダクションズは常に子どもやティーンエイジャーの成長をサポートする作品制作に専念している。マウリシオ氏は、手塚治虫氏との親交や妻が日系人という縁もあり、親日家として知られている。同氏のプロダクションでは昨年1月よりブラジル人をはじめ日本に住む外国にルーツを持つ子どもたちの教育環境改善に繋がる社会プロジェクトも行なっている。(写真:マウリシオ・デ・ソウザ・プロダクションズ・ジャパン)