目次
オラシオ
キャラクター紹介詳細
オラシオ
ティラノサウルスの子供です。他のティラノザウルスと違ってベジタリアンでレタスを主食にしています。とてもロマンチスト、友達を大切にして、悩んでいる人がいれば慰める優しい性格の持ち主です。哲学的なことや、空想の世界に思いをはせることが好きで、よくひとりになって瞑想したり、考え事をしたり、夕日を眺めます。
ブロントサウロ
びっくりするくらい大きな体のオラシオの友達です。優しく抜けてて、おとなしく、繊細な子供みたいな性格の持ち主です。体の割に頭が小さいからか、よく自分の体の大きさを忘れていろんなものにぶつかってしまいます。
アウフレッド
アルフレッドの巣に居候していた時期もあり、オラシオにとってはパパのような存在です。今ではオラシオの良き友達で、オラシオを乗せて飛んで、いろいろなところに連れて行ってくれます。お話し好きで、オラシオの話をよく聞いては、アドバイスをする良き理解者です。でもアドバイスは的外れなこともよくあります。
アントン
マンモスのアントンはオラシオの数少ない恐竜じゃない友達のひとりで、忘れっぽい性格をしています。毛むくじゃらなのでいつも涼しい場所を探しています。だけど冬は仲間にとって暖かい毛布のような存在になります。
ルシンダ
オラシオのことが大好きな女の子です。でも気持ちを押しつけたりせずに、つれない態度を取ったりもするので、オラシオもついつい彼女を気になってしまいます。周りを注意深く観察をして、恐竜時代初の女性小説家として家の壁にお話を書いています。
シモーネ
オラシオの友だちで、ルシンダの昔からのライバル。今ではふたりは仲良く、いろんなことを話し、秘密を共有したりしています。シモーネは自立心が強く、一度決めたことは貫く性格で、男に守ってもらう必要はないと考えている、戦士のようにかっこいい女の子です。
テコドンテ
オラシオの親友です。活発でおしゃべりが大好き、ひとりで暴走をしては、よく面倒なことに巻き込まれてしまい、結局いつもオラシオに助けて貰っています。哲学的な話でオラシオと正反対の考えを持っていたときには、自分の意見をしっかり言いあえます。
エステゴ
オラシオの友達のステゴザウルスです。
好奇心旺盛で周りの物事をすべて理解したいと思っています。その中でも彼自身の背中についている板のような物が気になっています。
ティラノ
オラシオたちのことをどこまでもおいかけてくる大きくて恐ろしい恐竜です。オラシオを追いかけ回す目的は、ティラノザウルスの特性を捨てずに、狩りをして生きていくよう説得するためです。しかしなかなかうまくいっていません。
トリセラトポ
オラシオの仲間の中で一番の怒りんぼです。本当に怒ったときは角を武器にします。大きな体の仲間の中で一番怖いのは誰か?(それは自分!)を確認することが大好きです。
ナポン族の人たち
天敵から身を守るために外の世界から遮断された谷に住んでいる鼻の大きな一族です。ナポン族の人たちはみんな同じ顔をしていて、背が低く、鼻が大きく、オレンジ色をしていて、一族の王さまは鼻に王冠をつけています。一度はオラシオを敵とみなして捕らえましたが、今ではみんなオラシオの友だちです。
クンピンシンの人たち
太陽に光を嫌い、食べられることを恐れて姿を見せようとしない洞窟に住む謎の住人です。唯一見ることができるのは大きく見開いた目だけですが、実は小さな羽があるようです。
アビ と スルド
性格の悪い貪欲なグリュプスです(半分ライオン、半分鷲の姿をした、神話に登場するモンスター)。オラシオの友だちではないけれど、完璧な悪人ではないようです。ふたりの名前を合わせた「アビスルド」は、ポルトガル語で「とんでもない」という意味です。